先日、当事業所では余市消防組合さんのご協力のもと、感染対策研修を受講しました。

研修では、怪我や切り傷の止血方法、やけどや感染症への対応など、日常生活の中でも

役立つ知識をスライドを使った分かりやすい講義で学びました。

さらに、実技では心肺蘇生法やAEDの使い方を実際に体験。倒れている人を見かけたとき

どう声をかけ、どう動けばよいのかを、心肺蘇生法(人工呼吸・心臓マッサージ)、AED(電気ショック)

の取扱講習を受け、実際に事務所の面談中に対象者さんが事務所で倒れたという設定で、シミュレーショも行いました。

実際に体を動かすことで、頭で分かっているつもりでも、いざという時に戸惑うことがあるのだと改めて実感しました。

最後には質疑応答の時間もあり、日頃疑問に思っていたことや、今回講習を受けて分からなかったことなど直接講師に

質問することができ、とても有意義な時間となりました。今回の研修を通して、もしもの時に慌てず行動できるよう

正しい知識と技術を身につけることの大切さを改めて感じました。

今後も、職場や日常生活で安全・安心を守るために、今回学んだことを活かしていきたいと思います。

●感想

「AEDは見たことはあったけど、実際に使うのは初めてでした。音声案内に従えば意外と簡単に操作できることが分かり、少し自信がつきました。」

「止血方法ややけどの応急処置は、日常生活でも役立つ内容でした。家族や当事者の方々に何かあった時も落ち着いて対応できそうです。」

「事務所で倒れた人を想定した実技はとても緊張しました。声のかけ方や周囲への協力依頼など、頭で分かっていても実際にやるのは難しいと実感しました。」