2月3日(月)10日(月)の両日、余市紅志高校で実施されている「介護職員初任者研修」の

「障がいの理解」という講義をセンター長とピアサポーター3名で担当させて頂きました。

研修は、受講されている学生7名と対話形式で行い、センター長からは、障がい者総合支援法の理念や

様々な社会的な障壁に基づく゛生活のしづらさ゛について事例を交えお話させて頂きながら、障がい者差別

解消法についてもふれさせて頂きました。

ピアサポーターからは、リカバリーストーリーとして、発病のきっかけや回復のプロセス、高校生に伝えたい

思いとしてお話をしました。

対話を通じてピアサポーターと高校生が互いの理解を深め、生きていく上で大切なことを一緒に考えられた

機会になったと思います。

ピアサポーターが講義を担当する意義を改めて実感し、「教育と福祉の連携」という立ち位置から、他校でも

同様の実践ができるよう、引き続き、取り組んでいきたいと思います。